Let the winds of heaven
Blow through the paths among the clouds
And close their gates.
Then for a while I could detain
These messengers in maiden form.
(The Monk Henjo)
( -Petals and Moon- no.12 )
天つ風 雲のかよひ路 吹きとぢよ
をとめの姿 しばしとどめむ
(僧正遍昭 小倉百人一首)
風と雲と乙女
羽衣を隠されて天に帰れなくなった乙女
羽衣(=貝紫色のヴェール?)
アーシラト
ATRT
(アタラツ姫は日本にもいる……)
aṯrt [‘āṯiratu]=アーシラト
吾平津媛 – Wikipedia
アタラツ姫ではなく、
アヒラツまたはアヒラヒメだった……
(語感がアーシラトに似てる?)
日向国 吾田邑の人。
コノハナサクヤとの関連がありそうな。
コノハナノサクヤビメ – Wikipedia
>これに対してポリネシア語をもとに、コノはkau-nui(大型船)、ハナはhana(労働)、サクヤヒメはhaku wahine(貴婦人)とする推論もある※
※黄 當時「古代日本語の船舶の名称における異文化の要素について -コノハナノサクヤヒメを中心に- 」佛教大学 文学部論集 第103号(2019年3月) 佛教大学
BO01030L065.pdf (bukkyo-u.ac.jp)
アーシラトは「海を行く貴婦人」と呼ばれる。
たまたまだろうか?
コノハナサクヤヒメを海洋民の言葉で分析すると
「大型船と関連するよく働く貴婦人」
の意味になる、という最近の論文は、
とても興味深い。
船霊 – Wikipedia
フナダマ=船の女神。
日本各地で信仰されている。
海を行く女神(アンピトリーテー)
海を行く貴婦人(アーシラト)
の系譜は、日本ではフナダマ信仰へと?
媽祖 – Wikipedia
中国・台湾では、媽祖(マソ)信仰。
船首像 – Wikipedia
船を龍と呼んだり、
船体の前方に目を描いたり、
船に鳥(カラスや鳩など)を
常駐させたり(陸・島の確認用)、
船に魂を宿らせたり(船霊信仰)、
船を棺として有力者を弔ったり。
ピラミッドの太陽の船などの例を含め、
船の神話伝説って奥深いなぁ……
(中東のフンババ退治の神話も
船材のヒマラヤ杉を得るための冒険)
( 2023.5.15 Twitter より )