白梅(Bing Image Creator)


子どもの頃、庭先の白梅が
小枝に散乱するように咲く様をみて、
網にかかった小海老のようだ、
網にかかった空の星のようだ、
などと密かに思っていたら、
(いわゆる和の様式美とは違う見立て、
という自覚は子どもなりにあった)
ちょうど同じような表現をしている
短歌か俳句を見かけて嬉しかった。

が、検索してもBing Chat で尋ねても、
そのような和歌・俳句は見つからない。
あるいはネット検索では見つからない
一般作品かも。
(新聞へ読者が投稿した等)

それとも夢幻の記憶……(;^_^A

そもそも
網にかかった小海老の群れを
見たことがあるわけでもない。
たぶん梅の花の長いシベと
海老のヒゲの印象が結びついた。
梅と海老、どちらも縁起が良いなど
似ている……

クリルンとセルピナのイメージに
使えないかな?とボンヤリ考える……


( 2024.1.7 Twitter より )
( 2024.1.9~10 イラスト作成 Bing Image Creator+微修正 )


謹賀新年 2024


旧年中は大変お世話になりました。
本年もよろしくお願いいたします。

夢あふれる年でありますように☆
             元旦
        memoru-merumo


悪夢を封印


こんな感じ……袋の中で
シルエットの魚やクラゲが
オメメ回してる……とか。


AIさんはお絵描き上手いなぁ……
何枚も試してみたけど、
クリルン&セルピナに近いのは、
こんな感じかな?

AIさんの絵も参考に、
また自力で描いてみよっと。
(年内に描けなかったら、
来年の課題に持ち越し……)


( 2023.12.18 Twitter より )
( 2023.12.18 イラスト作成 Bing Image Creator )


からくれなゐに


山海経 – Wikipedia

山海経は平安時代(9世紀末頃まで)に
日本に伝わっていたという。加えて、
山海経の影響を受けた中国文学の伝来は
もっと早い時期では?など疑問もあり。
(遣隋使・遣唐使、仏教を通じて etc.)

怪力乱神を語らず、という論語精神は、
むしろ古代の怪力乱神の世界観に
触れ得たゆえに?とも夢想。

「力をも入れずして天地を動かし、
目に見えぬ鬼神をもあはれと思はせ、
男女のなかをもやはらげ、
猛き武士の心をも慰むるは、
歌なり…」

「古今和歌集」の成立時には、
山海経は伝来していた。
紀貫之が「仮名序」で語る
天地や鬼神にも通じる情緒には、
神話的な中国古典の影響も
もしかして含まれるだろうか?

古今和歌集仮名序 – Wikipedia

ちはやぶる
神世も聞かず
竜田川
からくれなゐに
水くくるとは

(在原業平 小倉百人一首17番『古今集』秋 294)

印象的なこの和歌は、
川面を染める紅葉の流れと
紅い竜の姿とを、
鮮やかに結びつける。
(作者 業平が中国の燭龍を
意図していたのか判らないが、
古今集の編纂時、すでに
山海経は伝来していた)


燭陰 – Wikipedia
赤竜 – Wikipedia
祝融 – Wikipedia


( 2023.11.29 Twitter より )
( 2023.11.27 イラスト作成 Bing Image Creator )


竜と旅人(Bing Image Creator)


日輪の運行と光明を担う
中国の火神「祝融」と、
その源流らしき
「額に角を持つ炎の竜(燭龍)」
祝融の息子・太子長琴(または祝融)が
琴を作り奏でると、
五色鳥が歌い舞った、という。

真面目なはずの読書の最中に、
萌え心に火がついてしまい、
AIさんでお絵描き。(;^_^A
(日を巡らせ、春を寿ぎ、
世を照らすお役目の身だけれど、
ちょっと一休み……
という風情の旅人さん)

太陽神アポロンの息子ヘルメスが
竪琴を作った、というギリシア神話と、
どこか似ている……
中国の火神・陽光神と
音楽の創始者との親子関係
「祝融&息子さん(太子長琴)」


( 2023.11.28 Twitter より )
( 2023.11.27 イラスト作成 Bing Image Creator )