ピアノの思い出


ショパンのワルツ 第12番 Op.70-2
好きだったっけ……
ずいぶん練習したけど、
もう弾けないだろうな……Orz
(忘れ果てて指が動かなそう)
あんな感じのメロディいいなぁ。
愁いをおびて
ほのあかるい……

ピアノ曲はモーツァルトが好き、
なはずだったけど、何故かこの頃
ショパンが脳内リピートする……
しかも、英雄ポロネーズ……
何故だろう何故かしら???
ショパンが「英雄」と名付けたのでは
ないらしい、けど勇壮な曲想。

(この曲を聴くと、疾走する鉄道や
車窓に開ける風景をイメージする)

産業革命の足音……とか
市民意識の目覚め……とか。
モーツァルトの時代の
宮廷音楽や宗教音楽とは
一線を画した近代音楽、
その「黎明期」の高揚感?
( ↑ 音楽史を知らずテキトーな
思い付きでメモってる)
(ショパンの恋人
ジョルジュ・サンドは
ロマン主義の作家だっけ)
(雨だれの前奏曲は素敵)

モーツァルトの
ピアノソナタ第12番ヘ長調K.332
が好きだけれど、教室の発表会で
第一楽章を弾き玉砕した。
冷や汗たらたら苦ーい思い出……(;^_^A
(どこ弾いてるか判らなくなり
立往生した後に戻って弾き直した……Orz)

(でも大好きな曲)
(第二楽章が特に好き♪)
(第二楽章の旋律に癒される)

k.332 第二楽章の旋律を聴くたび、
ベルリオーズ「幻想交響曲」で
幾度も形を変えて繰り返される
「恋人の旋律」を思い浮かべる。
ベルリオーズは、優雅な古典音楽を
深く愛しつつも新時代の潮流の中で、
断頭台の音楽家として決別し、
優雅な旋律もサバトの熱狂へと
塗り替えたのではなかろうか……
と、夢想する。

ピアノ教室の発表会なんて
昔のことだけど。
普段の練習では弾き流してるのに、
本番で急に楽譜から目が離れ、
どこまで弾いたか
判らなくなること一度ならず。
(仕方なく数小節戻り、
区切りの良い箇所から弾き直す
→曲は途切れる)
(変な音が出ても止まるな
って先生に指導されてても
止まってしまう)

暗譜して曲に没頭できた時だけ、
発表会でも緊張せずに弾けた……
(ってことは日頃の練習不足で
本番失敗を重ねる、という単純な話)
(楽譜みて弾くなら、
譜面のどの部分に
どんな旋律が在るかまで覚えれば、
すぐに立て直して弾ける
って教えて貰っても、
なんとなく弾いてしまい
覚えられなかった)

ピアノはもうずっと弾いてないけど、
ピアノ演奏を聴くのは大好き。
素晴らしい調べを残した天才音楽家や
美しい響きを奏でるピアニストさん達を
心から尊敬している。
(^-^)♪
(自分では弾けないから尚更に)


( 2023.4.10~4.25 Twitter より )


海の女王


黄砂が飛来すれば
「なるべく屋内」を選ぶ
行動心理が働く……
(砂漠の砂嵐なら尚更)

南風の女神ニンリルは、
都市の城壁によって
熱砂の翼を
傷つけられたため
人間を恨んだ と伝える
神話があるという。

一方でニンリル(アーシラト)は
海を行く女神(神々の女王)と
呼ばれる。
航海の風の翼。

翼が折れた女神(ニンリル)

春の女神を喪って
歌えなくなった巫女(セイレーン)

羽衣を奪われて
天に帰れなくなった乙女(→男の女房へ)
(奄美の七夕伝説)

アムピトリーテー – Wikipedia
Wikipedia「アムピトリーテー」の項より引用。

海の女王

>アムピトリーテー(古希: Ἀμφιτρίτη, Amphitrītē)は、ギリシア神話の海神ポセイドーンの妃で海の女王である。アンフィトリーテー、長母音を省略してアムピトリテ、アンピトリテ、アンフィトリテとも表記される。
>名前の意味は「大地を取り巻く第三のもの」、即ち海をあらわす。聖獣はイルカで、象徴は冠、ヴェール、王笏。
>ローマ神話の海水の女神サラーキアと同一視される。
(同上リンクより引用終了)

象徴として絵画に描かれるヴェールが
風をはらんだ羽衣を想起させる。
アムピトリーテー≒アーシラト?

赤紫のヴェール=貝紫で染めた布?


( 2023.4.16~4.28 Twitter より )