ピピルナさん


セルピナさんの眷属で、妹分。

「ひひる」は蛾の和名で古語だという。
古代日本語は、ヒをピと発音したはず、
ゆえに蛾(蚕の成虫を含む)=ピピル?

蛾(古代日本では蝶と蛾の区別なし)を
「かわひらこ」と呼称したともいうし、
ヒヒル(ピピル)の語感もなんとなく
可愛らしいような……

海のセルピナさんに羽をつけて、
空を舞う豊穣のピピルナさん……
などと、イラストを描きつつ夢想。

(灯を持つ妖精さんのつもりが何故か
銅鐸っぽい物に変わってしまった……)
(輝く赤銅のベルを鳴らす妖精さん?)
(蛾と月の乙女……)

(銅鐸には蛙や蛇が刻まれていた例も)
(豊穣の雷神・水神=暴風雨神と
銅鐸との繋がりは?)
(ピピルナさんが鳴らす鐘で、
雷神クリルンくんが竜とともに現れる)
(カエルや案山子などが登場する夢?)
(暴れん坊の大ナマズを封印する)